平沢ライディングガーデンのウマ
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「人に乗られて痛くない?」ウマに関する素朴な疑問を解決 【駿河区・平沢ライディングガーデン】

うま年にちなんで、静岡市の乗馬クラブで体験乗馬をしながら、意外と知らないウマのアレコレを調査。「ウマの触り方」から「ウマは人に乗られて痛くないのか」といった、素朴な疑問を解決します。

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30頭のウマが暮らす乗馬クラブへ

2026年の干支は60年ぶりの丙午(ひのえうま)。十干の丙と十二支の午(うま)が組み合わさった年です。

テレビ静岡から南へ車で10分ほど、駿河区古宿にある乗馬クラブを訪れました。

平沢ライディングガーデンの外観(静岡市駿河区古宿)

2013年にスタートした平沢ライディングガーデンでは、30頭ほどのウマを飼育しており、初心者でも乗馬が可能です。

緑に囲まれた馬場では乗馬を楽しんでいる人がいて、近くで見る生のウマの大きさに感動します。

平沢ライディングガーデン・望月政明さん:
年齢関係なく乗れるので、小さい子供から結構ご年配の方まで幅広くいらっしゃいます

3頭のウマと乗馬を楽しむ人たち

疑問その1 ウマがびっくりしない触り方

厩舎で休んでいるウマに会わせてもらうことになりました。

近くで見ると、その大きさに圧倒されます。サラブレッドは400kgから500kgほどの体重があるとのこと。シャープな見た目からは想像できない重量です。

ウマの視野は350度と広いですが、鼻のあたりや尻尾周辺は見えにくいという特徴もあります。

ウマの目は横についているため、真正面から近づくとびっくりしてしまうそうです。横からなでるのがポイントです。

ウマをなぜるにむらリポーター
真正面から触るのは避けましょう

触ってみると、とても筋肉質。顔を触るだけでも筋肉の張りがしっかり感じられます。

疑問その2 ウマの年齢の数え方

触らせてくれたウマの年齢は何歳くらいでしょうか。

ウマの年齢は大体3倍ぐらいすると人と同じぐらいの換算になるといわれています。この馬は8歳ですから、人間でいえば20代中盤ぐらい。まだ若者で、性格も明るいそうです。

ウマについて説明する平沢ライディングガーデン・望月政明さん

馬は草食動物で性格は比較的温和です。望月さんによると、人間と同じで怖がりもいれば、ハイテンションな馬もいたり、性格もバラバラなのだそうです。

疑問その3 ウマは何種類いるのか

ウマといってもさまざまな種類がいます。軽種・中間種・重種・ポニー種など200種以上に分けられています。

厩舎にはウシのような模様のウマもいました。

平沢ライディングガーデン・望月政明さん:
「ブチゲ」といって、カーボーイなどが乗っていたような種類から日本で生産されたものです

ブチゲのウマ

疑問その4 ニンジンはおやつですか

ウマが食べるといえばニンジンのイメージがありますが、ニンジンはどちらかというとおやつのようなものです。主食はやはり牧草です。厩舎の床に敷かれている牧草も食べるための牧草です。

大きい体を支えるため、大量の牧草を食べています。

野生のウマだと16時間から18時間ぐらい生えている草を食べ続けているといわれています。ウマの1日も24時間ですから、1日の3分の2を食事に費やしていることになります。

栄養価の高い干し草を食べている平沢ライディングガーデンのウマたちも、1日10kgはその大きな体を維持するために食べているのだそうです。

疑問その5 人に乗られて痛くない?

体の大きなウマではありますが、人に乗られるのは痛かったり辛かったりしないのでしょうか。

平沢ライディングガーデン・望月政明さん:
ウマの大きな特徴としては、大きな内臓があって、それを支える肋骨と背骨がめちゃくちゃ硬いというのが特徴です。そのため、人が乗ったり荷物を運んだりすることができます

ウマの背骨

確かに、背骨を触ってみると、硬くて太いことがわかります。

さらに運動神経もすごくよく、競走馬で言ったら時速60kmとか70kmぐらいのスピードも出ます。さらに、2005年にアメリカの競馬場で行われたウマの短距離走では、なんと時速84kmという驚きのスピードが記録されたこともあるそうです。

いざ乗馬体験「まさる」に乗ります

「まさる」という名前の中間種のウマに乗せてもらいます。

平沢ライディングガーデンでは体験乗馬もやっています。体験料は20分3500円で、予約が必要です。

安全ベストやヘルメットをかぶったにむらリポーター
体験乗馬にいざ挑戦! 乗せてくれるウマ「まさる」

にむらリポーターは安全ベストにヘルメットを着けて準備万端! まさるは穏やかで優しい性格のため、乗馬初心者におすすめです。

にむらあつとリポーター:
高い! 全然見える景色が違います。乗り心地は安定していて、くらがゴツゴツしているイメージでしたがふっくらしていました。これならどこまででも行ける気がします

まさるの背に乗ったにむらリポーター

マサルの体高は2mを余裕で超えているので、周りにいる人たちの頭頂が見え、景色は遠くまでよく見通せます。

スタートの合図は足で脇腹をポンポンとするだけです。手綱を左に引けば左側へ、右に引けば右に曲がってくれます。

手綱をもつ手

実際に歩いてみると、やはり上下に揺れます。

まずは「常足(なみあし)」という歩き方からスタート。1番遅い歩き方で、時速4~7kmぐらいです。波足でバランスを取るだけでもいい運動になるので、自然と体が鍛えられるそうです。

にむらリポーターの体験乗馬
まずは常足で

慣れてきたところで、走ってみることに。だんだん足の合図を強めにすると、キビキビとしたスピードになってきます。これが「速足(そくほ)」です。

速歩のスピードになると、足元には砂ぼこりが舞い上がります。

速歩で歩き始めるまさる

にむらあつとリポーター:
大河ドラマなどで見るバーッと走る姿、あんなの無理です

大河ドラマではもっと早く走っていますが、速歩であっても初心者のにむらリポーターには思った以上の揺れだったようです。

速歩で砂ぼこりが上がる

60年ぶりの丙午の年は、ウマと身近になるいい機会です。静岡市の街中から車ですぐに行ける距離にある「平沢ライディングガーデン」は、ウマと仲良しになれそうなスポットでした。

■店名 平沢ライディングガーデン
■住所 静岡市駿河区古宿717-1
■営業時間 9:00~17:00
■定休 火・水※祝日の場合は営業
■問合せ 054-262-5470
■体験料 体験乗馬(20分) 3500円※要予約

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