静岡県内は1月16日、静岡市で2026年初めてとなる20℃超えを記録するなど、季節外れの暖かさとなりました。この陽気に2025年よりも大幅に早く、早春の風物詩も咲き始めています。
伊藤渚紗 記者:
午前11時ごろの駿府城公園です。上着を羽織っていなくてもポカポカとした陽気で、少し歩くだけで袖をまくりたくなるような暖かさを感じます
快晴となった16日の県内。
静岡市葵区の駿府城公園では上着を脱いで散歩する人たちの姿が多くみられ、なかには半袖姿で歩く外国人観光客の姿も…
最高気温はグングンと上がり、静岡では20.4℃と2026年初めての“20℃超え”を記録。
すべての地点で2026年最高を記録し、4月並みの気温となりました。
女性:
暖かすぎる。こんな格好で来てちょっとびっくり
男性:
(Q.腕もまくっているけど?)もう脱ぎたいくらい。ちょっと汗かいてきた
男性:
これからこの気温だと暑すぎて…先が思いやられる
そして、この暖かさの中、県内に春の訪れを告げる“あの風物詩”にも変化が…
16日朝、河津町の河津桜の原木を見に行くと…すでに10輪以上の花が咲いていました。
また、河津川沿いの桜並木でも河津桜が咲き始めていました。
東伊豆町にある県の研究施設でもかわいらしいピンク色の花が咲いています。
県伊豆農業研究センター・加藤智恵美さん:
去年に比べれば大幅に早く花芽が進んでいます
2026年は開花に必要となる寒い日々が秋に続いたため成育は順調とのことで、開花が遅れた2025年に比べ大幅に早まっています。
県伊豆農業研究センター・加藤智恵美さん:
今年はずいぶん花芽の発育が早く進んでいて、去年に比べると1カ月分くらい早く進んでいるという印象
ただ、このまま異例の速さで開花が進むかというと、そうはいかないようです。
来週からは再び冬型の気圧配置が強まるため強い寒気が流れ込み、来週中頃からは県内も寒気にすっぽりと覆われる予想となっています。
そのため、河津桜もこのあと開花は足踏みし、本格的な開花は2月初め頃になる見込みです。
再び戻る厳しい寒さ。
体調管理にも十分な注意が必要です。
