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静岡・三島市のお寺に週2日、カレー店がオープンします。値段はなんと盛り放題で1皿500円。筆者が運営する若者の就労体験を目的としたカレー店「職業訓練食堂 農カリー」を紹介します。
【画像】記事中に掲載していない画像も! この記事のギャラリーページへ国指定の史跡がある由緒あるお寺で
伊豆箱根鉄道・三島広小路駅から徒歩2分ほどにある伊豆国分寺。

国分寺は奈良時代に聖武天皇の命により、鎮護国家・五穀豊穣を願って国ごとに建てられた国立寺院です。
本堂裏にある七重塔跡は国指定の史跡となっています。ぜひ、本堂裏にまわって塔跡をご覧ください。

このような由緒あるお寺で、筆者が運営する福祉施設が開いているのがカレー店「職業訓練食堂 農カリー」です。毎週火曜と水曜の2日間、ランチのみオープンします。
敷地内にある国分寺会館では書道教室・歌声教室・中国語講座などが開催され、地元の皆さんが学び場として活用しています。農カリーもほとんどは国分寺会館で営業しています。
1回盛り放題で500円「もうやんカレー」知っていますか?
国分寺会館に入ると広々とした部屋に机が並んでいます。おひとり様もグループも相席で、にぎやかな雰囲気です。
一人でゆっくり食事をしたい人には一人用テーブルもあります。

500円を先に支払った後、お皿にライス・カレー・副菜を自分で盛り付けるバイキング形式。子ども食堂も兼ねているので小学生以下は無料です。
カレーは2~3種類用意しています。この日は「もうやんカレー」と、地元の野菜をふんだんに使用したオリジナルの「農カリー」2種類です。
「もうやんカレー」は東京都心に10店舗、横浜や名古屋にも直営店やフランチャイズ店があります。

もうやんカレー創業者こだわりの健康志向カレーは、野菜と果物、26種類のスパイスと薬膳漢方を長時間煮込み、2週間かけて熟成して作られます。
グルテンフリー・低脂質・低カロリーでダイエットにもおすすめです。
農カリー名物の副菜バイキングもあります。地元で採れた新鮮な三島野菜をカレーのお供にどうぞ。季節野菜のスープもあります。

浅漬け、酢漬けや煮物もすべて自家製です。三島のブランドたまご「けさたま」のスクランブルエッグは大人気です。
好きなものを好きなだけ、お米もカレーも副菜も盛り放題ですが、物価高騰中の今だからこそ食べ残しがないようにお願いします。
プラス300円でおかわりもできます。

そのほかにも、季節の果物や手作りお菓子が並ぶこともあります。食後のデザートにどうぞ。
自分好みにきれいに盛り付けたら、カレーランチのできあがりです。
この日のもうやんカレーはポークカレー。農カリーは小松菜と大山鶏のチキンカレーと、三島野菜カレーでした。ぜいたくにお肉がゴロゴロ入っています。副菜も彩りよくトッピングしました。

若者たちが働くことを学んでいます
店はセルフ形式ですが、水とおしぼり、スープは職業訓練中の若者が提供します。
初めて働く体験をしている若者たちなので、あいさつや言葉遣いが半人前ですがご容赦ください。食べ終わった食器はそのままで大丈夫です。食器の片付けや洗い物も若者たちが頑張っています。

午前11時に開店し、カレーがなくなり次第終了。午後1時には完全閉店です。
第2・4火曜は国分寺会館の隣にある喫茶南大門にて営業します。国分寺会館の隣にあるかわいいカフェスペースです。
南大門喫茶は少し小さめのスペースですが、いつもと変わらず多くの地元野菜が並びます。

この低価格は地域愛!
「なぜ、これだけの低料金で提供できるのか」と心配されますが、農カリーで提供している多くの野菜は地元の農家から無償で提供されています。

また、地元の養鶏場「けさたま」のブランド卵や、創業50年超えの食肉卸業者「互栄食品」からお肉を安く提供してもらっています。
そして「職業訓練食堂」の開催を快諾してくれた伊豆国分寺など、地域の力が集結し、盛り放題500円が実現したのです。

ぜひ多くの皆さんに、三島の歴史ある史跡見学と、愛情たっぷりのカレーランチを食べに来てほしいと思います。
■店名 職業訓練食堂 農カリー
■住所 静岡県三島市泉町12-31(伊豆国分寺内)
■営業時間 11:00~13:00※カレーが終わり次第終了
■定休日 月・木・金・土・日
■問合せ 055ー941ー5357(高橋)
■駐車場 あり
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