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【藤枝・まぜもぜ空】水の代わりに自然薯と卵を使った“そば” 豪華天ぷら・とろろご飯がセット

静岡・藤枝市にある「まぜもぜ空」は、古民家風の落ち着いた店内が魅力のそば店です。特徴はそばのつなぎに水を一切使用していないこと。数種類の天ぷらを盛り付けたボリューム満点のそばと、自然薯のとろろごはんが格別でした。

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古民家風の落ち着いた店内が魅力

藤枝市内瀬戸にある「まぜもぜ空(くう)」。

JR藤枝駅から西へ、車で15分ほどの場所にあります。

まぜもぜ空の外観
まぜもぜ空(藤枝市内瀬戸)

2026年で20周年を迎えるそば店です。

古民家風の落ち着いた店内で、時間を気にせず、目にも美しいこだわりのそばが食べられます。

店内の様子

人気メニューのひとつは、店名にもなっている「まぜもぜ(2310円)」です。

数種類の天ぷらが乗っていて、見た目のインパクトも抜群です。

実はこちらの店では、そば打ちで一般的に使われる“水”を使っていません。

まぜもぜ(2310円)

水の代わりに自然薯と卵を使ったそば

自慢のメニューは「天ぷらそば&とろろごはん・小(2420円)」。

数種類の天ぷらを盛り付けたボリューム満点のそばに、自然薯をぜいたくに使ったとろろごはんがセットになった豪華な一品です。

天ぷらそば&とろろごはん・小(2420円)

まずは、店主が心を込めたそばから味わってみます。

これでもかというくらい弾力があり、モチモチ感も楽しめます。ふわっとそばの香りも広がり絶品です。

コシが強くモチモチ感も楽しめる

風味豊かでモチモチ食感のそばには、店主のこだわりが詰まっていました。

まぜもぜ空・河森栄久さん:
北海道産のそばを使っています。そばを打つとき、つなぎに水を使っていないんです

まぜもぜ空 初代・河森栄久さん

水の代わりに自然薯と地元の平飼いのニワトリの卵を使っています。

水を一切使っていないそばは、細めながらしっかりとした弾力があり、モチモチとした食感が特徴です。

水の代わりに自然薯と卵を使用

「天ぷらそば&とろろごはん」は、温かいそばと冷たいそばを選ぶことができます。

だしとキノコのうま味が決め手

つゆは、だしのうま味と香りを強く感じます。その後そばのおいしさが追いかけるように、やって来ます。

だしにはカツオ節・カツオ節粉・サバ節・日高昆布を使用しています。

カツオ節・カツオ節粉・サバ節・日高昆布を使用

そしてキノコのうま味も感じます。

まぜもぜ空・河森栄久さん:
隠し味に、原木シイタケのだしが入っています

原木シイタケのだしを加える

数種類の豪華な天ぷら

天ぷらも豪華です。

春菊・なめ茸・柿・エビ・ブロッコリーが乗っていました。

春菊・なめ茸・柿・エビ・ブロッコリーの天ぷら

さらに珍しい食材を使った天ぷらもありました。自然薯のムカゴです。

ムカゴとは、自然薯などの葉の付け根にできる肉芽です。

食べてみると最初はお芋のほくほく感があり、そこから芋のうま味を感じ、だんだん粘りも出てきます。

自然薯のムカゴの天ぷら

そばだけではなく、とろろご飯も一緒に楽しめるのも魅力です。

とろろ汁には、牧之原産の自然薯を使用しています。

自然薯(牧之原産)

さらっとしていながら、芋のうま味がしっかりと感じられます。

ごはんにたっぷりかけて、食べてみてください。

自然薯のとろろご飯

店内の壁と机は家族みんなで仕上げた

料理だけでなく、店内の壁や机にもこだわりや歴史がありました。

店内の壁は創業当時に家族みんなで、コテで塗って仕上げたそうです。

手作業で塗られた壁は味があります。

家族で塗った壁のしっくい
手作業で塗られた壁

壁だけでなく、机も家族みんなでペイントしたそうです。

まぜもぜ空 初代・河森栄久さん:
机も元々は無垢だったんですが、柿渋で全部塗ってあるんです

渋柿で塗られた机

家族みんなで手作りし、歴史が詰まったあたたかいお店でした。

■店名 まぜもぜ空
■住所 静岡県藤枝市内瀬戸1385-12
■営業時間 11:30~14:30 ※売り切れ次第終了
■定休 月・火・水
■問合せ 054-646-1966
■駐車場 15台

※この記事は2026年1月10日にテレビ静岡で放送された「くさデカ」をもとにしています。

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