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伊東市長選に落選の田久保眞紀 前市長がSNSを更新 「みなさんとの絆はいつまでも私の宝物」 前夜は「行きたくない」とインタビュー拒否も報道陣に責任を転嫁

田久保眞紀 前市長

12月14日に投開票された伊東市長選で落選したことを受け、田久保眞紀 前市長が15日未明にSNSを更新し、「みなさんとの絆はいつまでも私の宝物」などと綴りました。

田久保前市長が学歴詐称問題に端を発して失職したことに伴い実施された伊東市長選では、元市議で新人の杉本憲也 氏が1万3522票を獲得し初当選しました。

伊東市長選には一連の騒動の当事者である田久保前市長自身も出馬しましたが4131票に留まり落選しています。

こうした中、田久保前市長は15日午前4時過ぎに自身のSNSを更新し、「本当にたくさんのご声援、ご支援、ありがとうございました!これだけの逆境の中でも私を信じ支えてくれたみなさんの想いに感謝しかありません。今回の選挙戦で繋がったみなさんとの絆はいつまでも私の宝物です」と記しました。

田久保前市長をめぐっては、14日深夜に選挙結果が判明後、地元記者会加盟社による取材に応じる予定で調整が進められましたが、報道陣に待機するよう指定した場所に姿を現すことは最後までありませんでした。

陣営関係者によると、田久保前市長は「きょうは行きたくない」と話し、その後、報道陣には関係者を通じて「きょうは取材対応できない。SNSでメッセージとコメントを出すので見てほしい。使用については後援会の許可を得てほしい」との考えを伝えていました。

ただ、SNSの中で田久保前市長は「自宅の周辺にマスコミが押し寄せた為、選挙後のコメントを取りやめざるを得ませんでしたが、この後からの動画配信だけでなく、改めてまたみなさんとお話出来る場を作りたいと思っています」と約束を反故にした件について、一方的に報道陣に責任を転嫁しています。

なお、田久保前市長は自身の今後について「まったくの未定です。何か決まりましたら、またお知らせをいたします!」としています。

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