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静岡県が特別職の給与削減条例を提出へ 財政状況が悪化する中で身を切る改革

身を切る改革に踏み切ります。

県によりますと財政状況が悪化する中、県議会12月定例会に知事や副知事など特別職の給与を削減する条例案を提出する方向で調整を進めていることがわかりました。

県では2026年度の当初予算を編成する段階で640億円の財源不足が見込まれていて、財政事情を理由とした給与削減は1999年以来です。

一方で削減の対象に一般職も含めるかについて、県の人事課は「昨今の賃上げの機運や人事院の勧告も踏まえ慎重に検討する」との見解を示しています。

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