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「麺屋 ARIGA」は、カフェレストランのようなスタイリッシュなラーメン店です。旬の「バターナッツかぼちゃ」を使ったラーメンは、まるでポタージュのようなクリーミーな味わいが秋らしい一杯です。
【画像】記事中に掲載していない画像も! この記事のギャラリーページへ幅広い年代に人気 スタイリッシュな麺処
静岡市清水区入江岡町にある「麺屋 ARIGA(アリガ)」。
静岡鉄道・桜橋駅から南東へ徒歩4分ほどの場所にあります。
2018年のオープンから7年。カフェレストランのようなスタイリッシュな店内で、幅広い年齢層から支持されています。
モダンでおしゃれな店内には、テーブル席とカウンター席があります。
看板メニューは、「リピ塩味玉ラーメン(1050円)」。
何度もリピートしたくなるおいしさの塩ラーメンとして人気を集めています。
鮮やかなオレンジ色のスープ カボチャのラーメン
自慢のメニューは、「リピ塩かぼちゃラーメン(1200円)」。1日20食限定、2025年10月末までの提供です。
名物の塩ラーメンに今が旬のカボチャを加えてアレンジした一品。
鮮やかなオレンジ色のスープに、カボチャをごろごろトッピングした見た目にも美しいラーメンです。
まずは、オレンジ色のスープから味わってみます。
ポタージュのような優しいまろやかな味わいで、ラーメンでは初めての感覚です。
クリーミーで、だしのうま味も感じられます。
麺屋 アリガ 店主・有賀一登さん：
鶏ガラと豚ゲンコツ、あとは魚介のカツオ・煮干し、その3つのトリプルスープにカボチャのペーストを加えて作っています
スープは、鶏ガラ・豚ゲンコツ・カツオ・煮干しを8時間炊いて作られています。
おいしさのポイントは、カボチャのペーストに加える生クリーム。
スープと合わせることで、まるでポタージュのようにクリーミーでまろやかな味わいに仕上がるんです。
旬食材 静岡県産の「バターナッツかぼちゃ」
そして、スープだけでなくトッピングにもカボチャがふんだんに使われています。
アリガ・有賀一登さん：
一般的なカボチャではなく「バターナッツかぼちゃ」という今が旬のカボチャを使用しています。生産者から直接仕入れています
旬食材は、静岡産の「バターナッツかぼちゃ」。
ひょうたんのような形をしているカボチャの仲間で、果肉は鮮やかなオレンジ色。
名前の通りバターのようなコクとナッツのような風味があり、ねっとりとした滑らかな食感が特徴です。ソテーやスープなどさまざまな調理法で味わえます。
甘みが強く食感もしっかりと感じられ、うま味が詰まっています。
スープをしっかり吸っているので、しっとり感もあります。
アリガ・有賀一登さん：
一般的なカボチャとは違う味わいが楽しめると思います。スープの中で、カボチャも煮込んでいるのでカボチャ自体にも味がしっかりついています
コシの強い特注の細麺はカボチャスープとの相性抜群
麺は、コシの強い特注の細麺を使用。歯切れがよく、コシがあってカボチャのスープと相性抜群。
のど越しもよく、スープともしっかり絡んでいます。
アリガ・有賀一登さん：
北海道産の小麦粉「ゆめちから」をベースにしていて、コシが強く香りがいい、そしてのびにくいという麺に仕上げています
ごろごろと小さくカットされたチャーシューも絶品です。
味がしっかり染み込んでいて、甘みと香ばしさを感じます。
アリガ・有賀一登さん：
三元豚のバラ肉を3時間煮込み、特製のチャーシュータレに6時間漬け込んでいます。その後1日寝かせてから油で揚げています。香ばしさが出て、うま味を閉じ込めています
手間暇かけて作られたチャーシューです。
「リピ塩かぼちゃラーメン」は、秋だけのお楽しみメニューですが、通年メニューにしてほしいほどおいしい一杯でした。
■店名 麺屋 ARIGA
■住所 静岡市清水区入江岡町15-26
■営業時間 11：00～14：30
17：00～20：45
■定休 月
■問合せ 054-689-7200
■駐車場 12台
※この記事は2025年10月4日にテレビ静岡で放送された「くさデカ」をもとにしています。
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