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【島田・磯藤】月に1度の「600円ランチ」 通常の半額以下! 破格ランチが食べられる割烹

静岡・島田市の中心部にある割烹「磯藤」では、人気定食ランチの他にゲリラ開催の600円ランチがあります。突然告知される不定期開催ですが、知らなきゃ損のボリュームほぼそのまま、お値段は通常の半額以下というゲリラランチをお伝えします!

1978年創業の割烹 昼定食が人気

島田駅から徒歩約10分の中心地にある「磯藤」。1978年創業の日本料理店です。

割烹料理に大切な旬の新鮮食材が、お手頃価格で味わえます。

磯藤の外観
 割烹 磯藤(島田市大井町)

ランチタイムは定食、夜は地物や旬な食材を使った一品料理やコースが楽しめます。

地酒がそろい、お酒に合う料理も多数あります。

中でも昼定食の一つ「磯藤ランチ」はメインが11種類あり、刺身なしで1300円、刺身付で1600円です。割烹料理が手軽に味わえるランチとして、地元で人気です。

メインは焼き魚(タチウオ)、 刺身付の「磯藤ランチ」(1600円)

席は1人でも入りやすいカウンター席と、くつろいで食事ができる掘りごたつの席があります。

2階には団体向けの大広間もあり、大人数も対応してくれます。

磯藤の店内
店内の客席

店主の藤田幸助さんは、2021年に店を先代から受け継ぎました。

日々新作を試行錯誤しながら、お店に新しい風を吹かせています。

藤田さんが新たに始めたのが月1回くらいのペースで突然開催する「600円ランチ」。

2代目店主の藤田幸助さん

600円ランチはメニューにも書かれていないので本当にやっているのか、今回はそのゲリラランチを調査します!

2代目が始めたゲリラ開催「600円ランチ」

月1回くらいで突然開催される「600円ランチ」は、開催前夜に店頭やインスタグラムで突然告知されます。

メニューは2種類で「天丼」と「タコライス」があり、各20食限定です。

600円ランチの天丼

天丼は通常メニューにもある人気商品で、副菜が1つだけになりますが、メインの天丼は通常と同じ量なので、とってもお得。

小エビ2つ、白身魚、鶏のササミ、野菜天2個がのっています。

タコライスは通常ランチにはなく、600円ランチ限定商品です。

野菜もお肉もたっぷりで600円とは思えないほど手が込んだ一品。一番上に乗っているのはエビのフリッターです。

600円ランチのタコライス

600円ランチは予約もできるので、情報を見つけたら早めに予約を。席の予約でなく料理の予約のため、満席の場合は待つ可能性があります。

なお、600円ランチが開催される日も通常ランチメニューもあります。

テイクアウトのお弁当も1000円で豪華

テイクアウトでメインや副菜がその時々で変わる「おまかせ弁当」も1000円で注文できます。

お店で頼む場合は、その場で作ってくれます。電話でお願いしておくと取りに行く時間に合わせて作っておいてくれます。

割烹がベースなのでクオリティはもちろんのこと、1000円とは思えない品数とボリュームです。

メインがトンカツの「おまかせ弁当」(1000円)

磯藤 店主・藤田幸助さん:
先代と交代してすぐコロナ禍となり八方塞がりの中、テイクアウトでとてもたくさんの方に助けていただきました。出来立ても味わってほしくて思いついたのがゲリラランチです。お得な価格でぜひ味わっていただきたいです!

600円ランチはこれまでに2回開催されました。もしかしたら2種類の他にも登場するかもしれません。

最後に600円ランチの次回の開催日を特別に教えてもらいました。次回は10月24日です。

多くの人に本物の味を届けたいという店主の優しさの表れた600円ランチや弁当。この思いを知ると、ますます足を運びたくなる、そんな温かいお店です。

■店名 割烹 磯藤
■住所 静岡県島田市大井町2-4
■営業時間 11:00~14:00
      17:00~22:00
■定休 水
■問合せ 0547-35-0225

【もっと詳しく見る】磯藤のインスタグラム

取材/麻衣子

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静岡生まれ静岡育ち。 神社仏閣伝承研究家。伝承にまつわる記事や地元で見つけたおいしいお店の紹介を書いています。 好物は和歌と本とコーヒー。著書にノンフィクション/エッセイ「CHASE」、「前を向いて」。 好きな歌は 君ならで誰にか見せむ梅の花 色をも香をもしる人ぞしる  
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