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【駿河区・そば半 登呂店】グルテンフリーの十割そば そば粉の天ぷらはサックサク 

そば本来の味を堪能できる静岡市駿河区の「そば半 登呂店」。小麦粉を使わない「グルテンフリー」をテーマにしているそば店です。十割そばだけでなく、天ぷらまでそば粉で揚げて、グルテンフリーを追求していました。

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登呂遺跡近く! 古民家風の店

そば半の外観
そば半 登呂店(静岡市駿河区登呂)

静岡市駿河区の登呂遺跡から西へ徒歩8分。

そば本来の味を堪能できるお店を目指し、2000年にオープンした「そば半 登呂店」。

店内は古民家のよさが感じられ、雰囲気があります。

そば半 登呂店の店内

そば半の名物と言えば「鴨テツ(ハーフ 1700円)」。熱々の鉄板で提供される鴨肉は、そばとの相性がぴったりです。

鴨テツそば(ハーフ 1700円)

25年続くメニュー「そば半遺跡」

自慢のメニューは豪華な「そば半遺跡(2000円)」。

登呂遺跡が近いだけに、メニュー名に「遺跡」が付いているのが面白いですね。

北海道産の風味高い十割そばに自家製のそばつゆ、そしてそば粉で揚げた天ぷらがセットになった創業当時からある人気メニューです。

そば半遺跡(2000円)

そば半 登呂店 店主・興津大介さん:
北海道の無農薬有機栽培の十割そばです

北海道の契約農家から仕入れたそばの実を十割で打っています。

北海道産そば粉の十割そば

そば本来の味を楽しむために、まずは何もつけずに味わってみてください。そばの強い風味が感じられます

自家製のそばつゆは、キリッとしたキレのある味。

自家製のそばつゆ

昆布・煮干し・カツオ節などのだしを使ったかえしに、希少糖と駿河湾の海洋深層水を使っています。

海洋深層水は、駿河湾から取水した清浄性の高いミネラル豊富な水です。

そば半 登呂店 店主・興津大介さん:
希少糖はゼロカロリー、糖質を気にせず召し上がっていただけます

そば半 登呂店 店主 興津大介さん

使っている希少糖はトウモロコシが原料の甘み成分で、脂肪燃焼効果があるのも魅力です。

独自のグルテンフリーにこだわる天ぷら

天ぷらはそば粉を使用し、米油で揚げています。

そば粉使用 米油で揚げた天ぷら

主に地元野菜と店主の父が営む「親方ファーム」で採れた新鮮な野菜を使った天ぷらです。

この日はブロッコリーと春菊の天ぷらがありました。

ブロッコリーは少し焦げ目がつくぐらい、しっかりと揚げることで甘みも増します。

ブロッコリーの天ぷら

そば粉の天ぷらは、サックサクで小麦粉より軽い口当たり。

他では食べることができない天ぷらを堪能できました。

進化し続けるそば店

25周年をむかえるそば半ですが、その年月には変化もあったと店主の興津さんは語ります。

そば半 登呂店 店主・興津大介さん:
創業当時は修行してきたことの再現しかできませんでしたが、グルテンフリーを10年前から始めました

小麦粉を使わない「グルテンフリー」にこだわり、健康とおいしさをとことん追求してきた「そば半」は、進化し続けているそば店でした。

■店名 そば半 登呂店
■住所 静岡市駿河区登呂6-2-1
■営業時間 10:00~19:00※月は~14:30
■定休 火
■問合せ 054-286-6333
■駐車場 18台

※この記事は2025年4月12日にテレビ静岡で放送された「くさデカ」をもとにしています。

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