4月1日 新年度が始まりました。静岡県内でも各地で入社式が行われ多くの若者が社会人としての一歩を踏み出しました。
エネルギーや通信事業を展開するTOKAIグループには153人が新たに加わります。
入社式で小栗勝男 社長は「自由な発想とチャレンジ欲で明るい未来を届けてほしい」と激励しました。
新入社員:
地域のお客さんの日々の生活をサポートし、共に笑顔を作ることができる社会人になりたい
新入社員:
学び続けてこの出会いを大切にして、自分自身をアップデートできるような社会人を目指して努力していきたい

一方こちらは…。
新入社員:
不安もあるが、一生懸命頑張りたい
「スリー・ツー・ワン・ゴー」
長さ260mのロングジップスライド。
三島スカイウォークを運営するフジコーでは毎年入社式で新入社員が挑戦しています。
2025年は12人が霧に包まれた幻想的な雰囲気の中 社会へはばたくように次々に飛び出していきました。
まかいの牧場では新入社員6人がヒツジの毛刈りに挑戦。
社会人として「一皮むける」ためです。

また県庁では…。
静岡県・鈴木康友 知事:
皆さん自身がこれからの静岡県を背負って立つんだという気概を持ってしっかり頑張ってもらいたい。この静岡県を幸福度日本一の県にするために頑張りましょう
新たに採用された職員を激励したのは鈴木知事です。
新年度の知事の訓示から思い起こされるのは・・・
静岡県・川勝平太 知事(当時):
静岡県庁というのは別の言葉でいうとシンクタンク。毎日野菜を売ったり牛の世話をしたりモノを作ったりということと違って基本的に皆さんは頭脳、知性の高い人たち
1年前の4月1日 当時の川勝知事によるこの訓示は県政に大きな混乱を招きました。
この騒動後に就任した鈴木知事による訓示を受け新人職員は。
県港湾企画課に配属・内山遣都さん:
いろいろなことにチャレンジしてほしいという意見もあったので、積極的に主体的に仕事に取り組みたい
新たな決意を胸に公務員としての第一歩を踏み出しました。