ニュース

国民民主党・玉木代表「この国を変える中核的な役割を果たす政党として成長できるよう…」 同党静岡県連の定期大会に出席

国民民主党・玉木雄一郎 代表(3月30日)

国民民主党の玉木雄一郎 代表は3月30日に静岡市葵区で開かれた同党静岡県連の定期大会に出席し、「この国を変える中核的な役割を果たす政党として成長できるよう頑張っていきたい」と述べました。

3月30日に静岡市葵区で行われた国民民主党静岡県連の第4回定期大会。

この中で、同党の玉木代表は少数与党となっている石破政権について高額療養費制度をめぐるドタバタを例に「何をしたいのかわからなくなっているのだと思う」と評し、「引きあげないこと(判断)は良い。私たちも求めてきたし、患者も不安を抱えている人がいる。一方でどんどん医療費が増えていく中で改革するのかという全体パッケージを示さなければ、現役世代の社会保険料負担は上がる一方。選挙が近いからと言って反発があったら止めるということを繰り返していたら、まともな政治などできない。私たちはあくまでこれからの日本の持続可能な未来をしっかりと頭に置きながら、本当に責任ある、現実的な政策を訴える政党として、みなさんと一緒にこの国の未来を変えていきたい。この国を変える中核的な役割を果たす政党として成長できるよう頑張っていきたい」と意気込みました。

国民民主党をめぐっては静岡市議会議員選挙をはじめとする3月23日に行われた5つの地方議員選挙で、擁立した新人候補がいずれもトップ当選を果たしましたが、「今の物価高騰、この大変厳しい状況の中で今の政治が十分に対応できていない。そこに苦しむ多くの国民のSOSの声が表れているということを私たちは謙虚に受け止めなければならないと思っている」と気を引き締めた玉木代表。

その上で、「政策実現力は不十分なところがあるので、何とか仲間を増やし、議席を増やし、もっと強く大きな組織にしていきたいし、していかなければならない」と呼びかけました。

静岡のニュースを発信!静岡で何が起きているのか。これからどうなるのか?丁寧に詳しくお伝えします
  • BLOG
  • Instagram
  • LINE
  • YouTube