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飲食代の支払いめぐり口論…殴られたことに激高し女性の頬を殴り返す 幹部自衛官が停職処分に

陸上自衛隊 富士駐屯地

口論の末に当時交際していた女性を殴り、ケガをさせた幹部自衛官について、陸上自衛隊富士駐屯地は3月28日付で停職3カ月の懲戒処分としました。

3月28日付で停職3カ月の懲戒処分となったのは陸上自衛隊富士駐屯地 富士学校に勤務する1等陸尉(44)で、2021年12月5日、下田市にある飲食店の駐車場の車内で当時交際していた女性の左頬付近を素手で2回殴り、切り傷など全治10日のケガをさせました。

駐屯地によりますと1等陸尉は飲食代の支払いをめぐり女性と口論になり、女性から顔面を殴られたことに激高して殴り返したと見られています。

暴力行為は1等陸尉が同日夕方、御殿場警察署に自首した上で、部隊に報告したことで発覚し、その後、検挙されましたが不起訴処分となっています。

1等陸尉は聞き取りに対し「深く反省しています」と話していて、富士学校長の兒玉恭幸 陸将は「服務指導など隊員指導の徹底を図るとともに引き続き任務の遂行に邁進していく」とコメントしています。

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