
都内にある商業施設などで、女性の全身や脚をスマートフォンで撮影したとして、静岡大学は男性准教授を停職処分としました。
停職3カ月の懲戒処分となったのは静岡大学の男性准教授で、2024年8月、東京都渋谷区にある商業施設や野外通路で複数の女性の全身や脚などをスマートフォンで撮影しました。
男性准教授は警察から任意聴取を受けましたが、その後、不送致処分となったということです。
静岡大学の日詰一幸 学長は「大学全体で教職員の倫理意識の向上を図り、行動規範の徹底に努めている中でこのような事態が発覚したことは誠に遺憾」とした上で、「学長としての使命と責任の重さを十分に自覚し、再発防止と信頼回復に向けて組織全体として一層の努力を続けていく」とコメントしています。