静岡県富士市東部を走るローカル線「岳南電車」で、高校生がデザインしたヘッドマークをつけた電車が15日から運行を始めました。
富士市と岳南電車などは地域を走るローカル線に親しみを持ってもらおうと、静岡県内の高校生からヘッドマークのデザインを募集しました。
応募があった29作品のうち優秀賞に選ばれた富士見高校2年生の高木飛鳥さんと、富士見高校美術部員がデザインしたヘッドマークが電車に取り付けられ、15日から運行を開始しました。
2つのヘッドマークには富士市に伝わる「かぐや姫」や富士山などが描かれています。
富士見高校2年・高木飛鳥さん「私が身近に良く見る風景を取り入れてみた。富士市にはこんなものがあるというものを見てほしい」
この電車は吉原駅と岳南江尾駅の間を4月6日まで運行します。