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【富士・さんりんしゃ】~冬の鍋特集2~ 魚介のうま味凝縮イタリア風鍋 パスタに付ける「つけペペ」とは?

冬に食べたい鍋を探して静岡・富士市にある「トラットリア さんりんしゃ」へ。魚介のうま味が凝縮したイタリアンの鍋があるんです。パスタを鍋に付ける食べ方「つけペペ」もご紹介します。

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富士駅近くの人気イタリアン

さんりんしゃの外観
トラットリア さんりんしゃ(富士市富士町)

富士駅から歩いて約5分「トラットリア さんりんしゃ」は、地元食材を使った本格イタリア料理を楽しめる人気店です。

この店の店主・三輪正弘さんは本場イタリアで修業を積みました。

その経験を生かし、趣向を凝らした料理を提供しています。

調理をする店主の三輪正弘さん
店主の三輪正弘さん

看板メニューは「揚げピッツァ マルゲリータ(1380円)」です。

ディナーのみの提供なのでご注意を。

揚げピッツァ マルゲリータ(1380円)
揚げピッツァ マルゲリータ(1380円)

自慢のメニュー「イタリア風魚介鍋」

店の自慢は「イタリア風魚介鍋(4000円 2~3人前)」です。

単品で注文できるのは2月末までで、予約が必要です。

たっぷりの魚介からだしを取ったスープに、トマトを合わせたイタリア風鍋です。

マダイ、赤エビ、イカ、アサリ、ムール貝と魚介をふんだんに使い、うま味を凝縮させた極上スープを楽しめます。

こだわりの調理法 和の隠し味

トマトスープには魚介のエキスがたっぷり。

さんりんしゃ 店主・三輪正弘さん:
スープはエビやイカのだしに加え、マダイの骨を1時間煮込んでとっただしを鍋の中に入れています

マダイのだしは、パセリの茎を加えて煮込むことで、魚特有の臭みを消しています。

具を食べてみるとニンニクの香りが食欲をそそり、タイの皮目が香ばしく感じます。

さんりんしゃ 店主・三輪正弘さん
タイは皮目から焼いています。魚のうま味を閉じ込めて、香りを出すようにしています

店主の三輪さんが、「実は隠し味が入っています」と教えてくれたのですが、それは和の素材。

隠し味として「みそ」と「しょうゆ」を少量加えることで、日本人の口に合うまろやかな味わいに仕上げています。

ユニークな食べ方「つけぺぺ」

この店ならではの食べ方として、「つけペペ」があります。

鍋にセットでついてくるのが、ペペロンチーノ。

魚介の汁にペペロンチーノを付けて食べる斬新な食べ方です。

さんりんしゃ 店主・三輪正弘さん
つけ麺みたいなので「つけぺぺ」と呼んでいます

ペペロンチーノはオリーブオイルとゆで汁でしっかり乳化させて作っているので、スープとしっかり絡むそうです。

魚介のダシがしみ出たスープに“つけペペ”が最高です。お店オリジナル「揚げピッツァ」もオススメなので、ぜひ食べてみてください。

■店名 トラットリアさんりんしゃ
■住所 静岡県富士市富士町19-5
■営業時間 11:30~14:00
      18:00~23:00
■定休 月※祝日の場合翌日
■問合せ 0545-50-9066
■駐車場 なし

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