12月に静岡県袋井市の小学校やその周辺で見つかった猫の頭部と胴体について、警察は「野生動物にかみちぎられた可能性が高い」と発表しました。
12月4日、袋井市立笠原小学校のグラウンドで猫の頭部が見つかり、翌日には学校の近くで胴体部分が見つかりました。
警察は周辺のパトロールや事件として捜査するとともに、獣医に鑑定を依頼してきました。
その結果、頭部と胴体は同一の個体で、皮や骨の状態から「人為的なものではなく野生動物にかみちぎられた可能性が高い」ことが分かりました。
ハクビシンやアライグマの可能性があるということですが、特定には至っていません。
12月13日には藤枝市の小学校でも猫の頭部が見つかっていて、鑑定を待つ状態だということです。