父親が経営するスポーツクラブに通う子供たちに危害を加えることを示唆し、2週間近く営業停止を余儀なくさせたとして、威力業務妨害容疑で会社員の男が逮捕されました。
威力業務妨害容疑で逮捕されたのは千葉県市川市に住む会社員の男(33)で、2024年12月25日、父親が経営するスポーツクラブに通う子供たちに危害を加えることを示唆し、同日から2025年1月6日までクラブの営業停止を余儀なくさせた疑いです。
警察によると男は容疑を認めていて、父親に対する恨みや腹いせから犯行に及んだと見られています。
また、事件の影響でスポーツクラブは15日まで営業再開ができない状態が続いていたということです。
男は2024年6月、父親に対して刃物を示しながら「殺すぞ」と脅したとして現行犯逮捕され、その後、執行猶予付きの有罪判決が確定していて、今回の犯行は執行猶予期間中の出来事でした。