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インフルエンザの感染者数が”激減”…でも実は? 年末年始の休診により検査数が減っただけ 長期的に流行の可能性も

静岡県は年末年始のインフルエンザの患者数を発表しました。患者数が大幅に減少したのは検査数が減少したためで、今後再び感染が拡大するとして警戒を呼び掛けています。

県によりますと12月30日から1月5日までの1週間のインフルエンザの感染者数は1医療機関あたり36.31人で、前の週の68.3人から大幅に減少しました。

その理由について、県は「年末年始で休診の医療機関が多く検査数が減ったため」と分析し、今後、感染者数は再び増加し長期的に流行が続く可能性があるとして警戒を呼び掛けています。

また、現在県内で流行しているのはインフルエンザA型ですが、B型も今後春先にかけて流行する見通しだということです。

週末には大学入学共通テストも控えていることから、県は人混みを避けることやマスクの着用・手洗いうがいなど対策を呼び掛けています。

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