静岡県浜松市の国道1号バイパスで車を酒気帯び運転して逆走させ、死亡事故を起こしたとして逮捕された男が、大麻リキッドを所持していた疑いで再逮捕されました。
麻薬及び向精神薬取締法違反の疑いで再逮捕されたのは、浜松市中央区の会社員の男(24)で、12月17日に大麻の成分を含む液体「大麻リキッド」を持っていた疑いが持たれています。
17日、男は車を酒気帯び運転して国道1号浜名バイパスの下り線で逆走し、死亡事故を起こしたとして過失運転致死の疑いなどで逮捕されていました。
警察によりますと、搬送先の病院で診察に立ち会った警察官が渋谷容疑者の服の中から見つけていて、自分で使うために持っていたとみられます。
警察は事故を起こす前に飲酒のほか大麻リキッドも吸引していた可能性があるとみて、危険運転致死の疑いも視野に捜査を進めています。