学校に子供たちの元気な声が戻ってきました。
静岡県内の多くの小学校は1月7日から新学期で、子供たちは新たな気持ちを胸に学校生活をスタートさせるなど各地で年明けらしい様子が見られました。
児童:
私が3学期に頑張りたいことは鉄棒です。鉄棒で逆上がりができるようになりたいです
児童:
自分からスピーチの時などに感想や質問を言えるようにして、6年生に向けて頑張りたいです
下田市の小学校で行われた始業式には全校生徒40人余りが出席し、代表の生徒が今年の抱負を発表しました。
冬休みを楽しんだ子供たち。教室には元気な声が響き渡っていました。
児童:
(Q.久々にみんなと会えてどうですか?)うれしい
(Q.冬休みに1番楽しかったことは?)東京に行ったこと。ウルトラマンのショーを見たり、お兄ちゃんの行きたい場所に行ったり楽しかった
児童(1年生):
(家族で)静岡に行ってご飯食べたことが楽しかった
始業式のあとに行われたのは毎年恒例の「書き初め大会」。
子供たちはこれまでの練習の成果を発揮しようと、文字の大きさや配置に注意しながらひと筆ひと筆丁寧に書いていきました。
茶処・菊川市で行われたのは、茶業の発展を願う新春の初揉み会です。
7日は手揉み保存会のメンバーが、ガスで人肌ほどに温めた焙炉と呼ばれる製茶台の上で手揉み作業を繰り返しながら約8kgの生葉を乾燥させ、お茶を仕上げていきました。
菊川茶 手揉保存会・落合とし 会長:
生産者は楽しく、みんなに喜んでもらえるお茶ができたら良い
仕上げられたお茶は長寿のお祝いとして、市内に住む100歳の高齢者12人に届けられる予定です。
1月7日は「七草の日」。
静岡市葵区では、婦人会の有志が地元で採れた旬の野菜を使った特製の七草粥200食をふるまうと、多くの市民が縁起物の味を楽しみました。
静岡市民:
正月で胃が疲れているので、七草粥を食べて休憩しよう、休ませようと
1年の無病息災を願う日本の伝統行事。
2025年は「すずな」や「すずしろ」に加えて水菜やルッコラなども入れ、1年間健康で過ごせるようにとの祈りを込めたということです。