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「失われた30年から脱皮する年に」静岡・鈴木知事が新年の抱負 知事公舎は売却も含め別の形での利活用を検討

静岡県の鈴木知事は年頭の記者会見で「失われた30年から脱皮する年になれば」と2025年の抱負を語りました。

静岡県・鈴木康友 知事:
長く続いた日本の低成長、トンネルから抜け出すという見通しもあるし、ぜひ失われた30年から脱皮する年になればいいかなと思っています

鈴木知事は2025年の干支・ヘビをふまえ期待を語るとともに、国の動向や社会の変化を注視しながら幸福度日本一を目指して県政運営に取り組む考えを示しました。

また、財政健全化も課題に挙げ、その一環として過去3代の知事が36年間使用してきた葵区の知事公舎について「住むだけなら必要なく、維持費もかかる」と売却も含め別の形での利活用を検討していることを明らかにしました。

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