新年を迎え、気持ちを新たに町の安全を守る活動に臨んでもらおうと、4日南伊豆町で消防団の出初め式が行われました。
出初め式には岡部克仁町長をはじめ、6つの分団から141人の団員が出席しました。
その中では功労者を称える表彰や消防車両・資機材の点検が行われ、山本雅彦消防団長が「地震や風水害への対応で消防団は先頭に立つ必要がある」と団員に訓示しました。
南伊豆町消防団・山本雅彦団長
「町民の生命・財産を守るという責任それをしっかり持って今年1年を過ごしてもらいたいと思います」
そのあと町内の通りで分団ごとの行進が行われた他、青野川沿いでは一斉放水が披露されました。
詰めかけた多くの町民から拍手が送られ、参加した団員たちは町の安全を守る活動に向けて決意を新たにしている様子でした。