沼津市内にある海産物店に侵入した上、カラスミ6腹を盗んだとして寿司店を経営する男が逮捕されました。男は自身の店で提供するために盗んだ可能性があるということです。
建造物侵入及び窃盗容疑で逮捕されたのは沼津市内で寿司店を経営する男(78)で、12月23日午前7時頃、市内の海産物店に侵入した上、カラスミ6腹(販売価格で約4万4000円分)を盗んだ疑いです。
海産物店は1階が店舗、2階が事務室で、当時は事務室に店の社長の男性がいて、店舗の入り口が開く音がしたため外をのぞいたところ、店から立ち去る男の姿を目撃しました。
このため追いかけて声を掛けると顔見知りで、その後、店に戻るとカラスミが無くなっていたことから警察に通報したということです。
調べに対し男は容疑を認めていて、警察によると男の寿司店では過去にカラスミ料理を提供していたことから、自身の店で出すために盗んだ可能性があるということです。