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伝統の保存食「潮カツオ」の正月飾り作り始まる 神棚などに供える縁起物 静岡・西伊豆町

明治時代から続く静岡県西伊豆町の老舗鰹節店では伝統食の「潮カツオ」を使った正月飾り作りが始まりました。

西伊豆町で作られる伝統食「潮カツオ」は「正月魚(しょうがつよ)」とも言われ、以前は正月になると各家庭で神棚などに供える縁起物として親しまれてきました。

2024年も西伊豆町では、潮カツオに稲などを飾り付けた正月飾りの製作が始まっています。

カネサ鰹節商店 芹沢安久さん
「こういうのが今後も続いて、日本でこの潮カツオが残っていくような形ができればうれしいと思っていますし、西伊豆でこの習慣がずっと続いていくことを今後も自分もいろいろな方に伝えながら残していきたいと思っています」

店では23日から正月飾りの発送を始める予定です。

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