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伊豆箱根鉄道が県内初となるクレジットカードのタッチ決済導入 インバウンドへの対応策としても期待

静岡県の三島駅と修善寺駅を結ぶ伊豆箱根鉄道駿豆線で、12月18日から県内初となるクレジットカードのタッチ決済による乗車が可能になりました。

竹下昇輝 記者:
このようにクレジットカードを端末にかざすだけで改札の中に入り、そのまま電車に乗ることができます

伊豆箱根鉄道・駿豆線で18日から運用が開始されたのはクレジットカードによるタッチ決済システムです。

タッチ決済はスマートフォン内のクレジットカードでも利用可能で、13ある駅すべてでタッチ決済での乗り降りができます。

県内の鉄道では初めての導入となります。

利用客:
すごく便利。切符を買っていたら電車に間に合わなかったことがあるので助かる

また、鉄道会社としても窓口の負担軽減や混雑の緩和が期待できるうえ、増加するインバウンド客への対応策として期待しています。

伊豆箱根鉄道・石井智崇 副管区長
外国の方は(クレジットカードでの)タッチ決済が主流になっているので、観光を楽しむ前に障害が1つなくなるのはメリットがあると思う

伊豆箱根鉄道はタッチ決済の普及率を上げるために広報などに力を入れます。

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