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静岡市駿河区のツインメッセ静岡で、ボクシングイベント「3150FIGHT×LUSHBOMU vol.3」が県内初開催となります。選手を代表して、お茶が大好きで静岡が第2のホームだと意気込む中川抹茶さんに、見どころを聞きました!
イベント創設者の亀田興毅が来る!
「3150FIGHT(さいこうファイト)」は亀田興毅さんがファウンダ―として開催しているボクシングイベントで、コロナ禍でダメージが大きかったボクシング界を再興しようという思いを込めて始めました。
3015FIGHT×LUSHBOMUは、3015FIGHTと焼津市の音楽レーベル「LUSH」が共催し、3回目の開催となります。当日はリング上の挨拶で、開催地・静岡への思いなどを亀田さんが語る予定です。
プロボクサー・中川抹茶選手：
ボクシングだけでなく、会場にフードのブースが出たり、試合と試合の間を音楽で盛り上げてくれるので、選手にとってもエキサイティングなイベントです!
対戦は全9回
全ての対戦から目が離せませんが、中川選手に特に注目すべき試合を教えてもらいました。
世界戦 ウィリバルド・ガルシア(メキシコ)vsレネ・カリスト(メキシコ)
こちらの試合は王座決定戦で、勝った方が世界王者(世界チャンピオン)になります。世界王者になる人を見届ける一戦。珍しいのは、2人とも外国人の対戦であるという点。さらに静岡で世界戦が開催されることはめったにないそうです。
中川選手：
注目はレネ・カリスト選手。なんとメキシコのボクシングジムで清掃員をやっていたところ、亀田和毅さんに声をかけられたのがボクシングを始めたきっかけなのです。清掃員から世界ランカーレベルになった驚きの選手です!
ヘビー級 但馬ミツロ(日本) vs ロスメン・ブリトー(ベネズエラ)
ヘビー級は、体重90kg以上200kg未満なら制限なしという最高重量クラス。全試合の中で、一番大きな2人が戦います。
中川選手：
選手が大きいこともあって、リングが小さく感じ、パンチの音は迫力満点! すばやく動く軽めの選手の試合とは違い、級によって面白さが変わるのでぜひ見てほしいですね
中川選手は、3試合目にフェザー級でオーストラリア出身のムエタイ元世界王者ロッキー・オグデン選手と戦います。中川選手はKO勝ちを狙っています!
自由席当日券がある
リングサイドの指定席は販売まもなく完売となってしまいましたが、自由席の当日券は購入できます。
売り切れ次第終了のため、会場入り口の窓口に早めに到着しておきましょう。
前日20日に計量が行われ、当日の対戦カードが確定します。最終情報はホームページでご確認ください。
ボクシング観戦はもちろん、アーティストのライブや地元で人気のグルメ店のフードなども楽しんでくださいね!
■イベント名 3150FIGHT×LUSHBOMU vol.3
■会場 ツインメッセ静岡(静岡市駿河区曲金3-1-10)
■日時 12月21日(土) 12：30～20：00頃
■問合せ 054-639-7323（LUSHボクシングジムチケット窓口）
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