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高速道路でのトラック無人走行に向け実証実験 ドライバー不足解消への打開策となるか

高速道路でのトラックの無人走行に向けて、国交省などが12月4日に実証実験を行いました。ドライバー不足への有効な一手となることが期待されています。

村田彬 記者:
浜松SAの駐車場に来ています。こちらには自動運転トラックの模擬中継地点が設けられていて、駐停車などに関する実証実験が行われています

ゆっくりとしたスピードを保ったままサービスエリアの駐車スペースへと進んでいく大型トラック。

運転席には人が乗っているものの、ハンドルを操作している様子はみられません。

村田彬 記者:
白線の内側にピッタリと停車しました

4日に報道陣に公開されたのは、国交省や中日本高速道路などが11月から実施している高速道路上での自動で運転するトラックの走行実験です。

国交省などはまずは人が乗車した上でトラックが自動で運転するレベルでの実用化を目指していて、4日は10トントラックが時速10kmほどのスピードで駐車や発進をしていました。

国交省 道路交通管理課・北城祟史 課長補佐:
今回見てもらったた自動発着以外にも合流支援や先読み情報の提供といった(必要な)インフラからの検証を進めていき(実用化への)有効性や円滑性へ中身を検討したい

国交省は2025年3月までに、駿河湾沼津サービスエリアから浜松サービスエリアまでの区間で走行実験を行う予定です。

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