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書店や図書館で働く人たちが選ぶ静岡書店大賞 実行委は受賞作家との交流イベントも検討

静岡県内の書店や図書館で働く人たちが選ぶ「静岡書店大賞」が開かれ、県内出身の作家の作品などが選ばれました。

静岡書店大賞は2012年から始まったイベントで、今回は590人が投票しました。

小説部門では脚本家でスポーツライターの岡田真理さん(静岡市出身)のデビュー作「ぬくもりの旋律」が、映像化したい文庫部門では植原翠さん(静岡市出身)が地元をモデルに描いた「おまわりさんと招き猫秘密の写真とあかね空」が選ばれています。

岡田真理さん:
静岡の温かくやわらかな雰囲気がこの小説を書かせてくれたと改めて実感した

植原翠さん:
静岡に住んでいる人に馴染み深い風景を楽しんでもらうことはもちろん、県外の人にも静岡の魅力を伝えていきたい

実行委員会は受賞作家との県民の交流イベントなども考えており、本を読むきっかけづくりをしていきたいと話していました。

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