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意識不明になったのは処置の遅れと主張し病院を提訴へ 患者の異常を知らせるアラームを6回放置したとして看護師などを刑事告訴

静岡県島田市の病院に入院していた男子中学生が人工呼吸器のチューブが外れ死亡していたことを受け、遺族は12月3日、看護師などを業務上過失致死の疑いで刑事告訴しました。

2024年3月、島田市立総合医療センターで意識不明の状態で入院していた15歳の男子中学生が、装着していた人工呼吸器のチューブが外れ死亡しました。

遺族は12月3日、患者の異常を知らせるアラームが6回鳴っていたにも関わらず放置したとして、看護師など5人を業務上過失致死の疑いで刑事告訴しました。

また遺族は、男子中学生が意識不明となったのも処置の遅れによるものなどとして病院側を相手取り、年明けにも民事訴訟を起こす方針です。

病院は取材に対し「訴状を見ていないため現時点でコメントできない」としています。

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