見た目では支援が必要かどうかわかりにくい人たちのための「ヘルプマーク」を多くの人に知ってもらおうと静岡市で啓発活動が行われました。
JR静岡駅地下広場でオリジナルのポケットティッシュを配っていたのは、静岡ガスの社員11人です。
ヘルプマークは、妊娠初期の女性や義足を使っている人など、見た目では支援が必要かわかりにくい人たちのためのもので、静岡県内では2018年から保健所や病院などで配布されています。
参加者たちは、社内講習でヘルプマークについて学んでいて、より多くの人に知ってもらおうと障害者週間にあわせて企画しました。
静岡ガス コーポレートサービス本部・勝呂 恭正 副本部長:
ヘルプマークという言葉は知っていただけたかなと思います。(周りの人を)気に掛けるっていうところが薄まっている風潮があるので、こういった思いやりの文化につながっていけばいいと思います
参加者は、今後もさまざまな形でヘルプマークを知ってもらえるよう活動していく方針です。