交通事故の偽装を強要したものの、失敗に終わった暴力団組員の男について、警察は11月26日、強要未遂容疑で逮捕しました。
強要未遂容疑で逮捕されたのは富士市柚木に住む理容師で指定暴力団6代目山口組藤友会系組員の男(33)で、10月15日、県東部在住の知人男性に対して「誰かに俺の車をぶつけさせてくれないか」「できないなんて言わせないぞ」などと脅し、交通事故の偽装を強要したものの、未遂に終わった疑いです。
事件は被害者からの情報提供によって発覚しましたが、警察は男の認否のほか、なぜ交通事故を偽装しようとしたのかなど明らかにしていません。
今後、事件に至った経緯や動機などを調べる方針です。