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「ねつ造に踏み込む必要ある」弁護団・伊豆田弁護士が見解示す 静岡地検トップが袴田さんに謝罪へ

58年前の事件の再審・やり直しの裁判で無罪が確定した袴田巖さんに、静岡地検の山田英夫検事正が直接謝罪する方針であることを受け、11月21日 弁護団が見解を示しました。

弁護団・伊豆田悦義 弁護士:
私たち弁護団が申し上げたいことは、この判決に至るのは本当に奇跡のような出来事です

21日午後、静岡県浜松市では袴田さんの支援者集会が開かれました。

集会で裁判の経過を解説した弁護団の伊豆田 弁護士は、静岡地検のトップによる謝罪について「個人の意見」とした上で、ねつ造について踏み込む必要があるとの見解を示しています。

弁護団・伊豆田悦義 弁護士:
「違法な捜査を抑止するべき立場だった検察官が抑止できずに申し訳ありません」と言ってくれるのであれば良い謝罪だが、そうでなければ(謝罪としては)足りないと個人的に思う

謝罪の場には姉・ひで子さんと弁護士も立ち会う予定です。

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