本格的な冬を前に道路の除雪作業に当たる職員の出発式が静岡県富士宮市の朝霧高原で開かれ関係者が作業の安全を誓いました。
静岡国道事務所は、毎年12月から3月まで国道139号や52号など山梨県との県境の道路を中心に、凍結防止や除雪作業を行っています。
出発式には作業員や警察官などが参加し、担当者から大雪となった場合は早めに通行止めとする方針が示されたあと、除雪車などの安全点検を行い出発していきました。
国交省 静岡国道事務所・椎野修 所長:
気象情報をしっかりと事前に確認した上で、不要不急な移動については控えてもらいたい
県内では2024年2月、山沿いを中心に雪が降り事故や通行止めが相次いで発生しました。
職員たちは道の駅の利用者にチラシを配りながら、スタッドレスタイヤの着用なども呼びかけていました。