台風10号で被災した静岡市清水区の寺の復旧を支援しようと、募金していた山梨県の高校の生徒が寺を訪れるとともに地元の系列高校の生徒会に寄付金を手渡しました。
20日 清水区の鉄舟寺を訪れたのは、山梨県の東海大甲府高校の生徒会長など3人です。
2024年8月の台風10号で100基近い墓石が倒壊した鉄舟寺は、東海大学の前身の学校の学生寮として提供されていた縁があり、復旧に向け地元・東海大静岡翔洋高校で募金活動が始まり系列の高校でも募金活動をしてきました。
東海大甲府高校・生徒会長 山中 理心さん:
崩れた状態でしか見てないのでまだわからないんですが、きれいな状態の鉄舟寺をまた見に行きたいなという思いで、募金活動をしていました。
3人は寺を見た後、翔洋高校を訪れ寄付金を手渡しました。
翔洋高校では11月末まで募金活動をして、系列校の寄付金も合わせて寺に贈るということです。