新聞配達用のオートバイを活用し災害時の犯罪を防ごうと、静岡県藤枝市は市内の新聞販売店や警察署などと協定を結びました。
藤枝市では自動車部品会社の協力のもと、新聞配達用のオートバイにドライブレコーダーをつけ「動く防犯カメラ」として業務に合わせた見守りをしています。
今回の協定により、災害が発生した後、オートバイを被災地に止めて防犯カメラの代わりとして使い、空き巣などの犯罪対策に役立てるということです。
藤枝警察署・坂田幸隆 署長:
空き家になった自宅が心配という理由で避難をためらう人もいると思う。(連携して)地域の見守りをすることで早期の避難にもつながると期待しています
市は防災訓練などをしながら連携を強化していく方針です。