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首都圏を中心に相次ぐ強盗との関連は?掛川市で高齢夫婦が刃物で切られケガ 警察に聞く”対処法”

11月18日夕方、静岡県掛川市にある住宅で高齢の夫婦が男に刃物で切り付けられケガをしました。捜査関係者によると男はインターフォンを押して家を訪ねたと見られています。

現場となった敷地内の位置関係

現場となった静岡県掛川市国安の住宅はJR掛川駅から車で30分ほどの距離で、畑や田んぼに囲まれた閑静な地域にあります。

敷地内には母屋と離れがあり、母屋では今回被害に遭った男性(81)と女性(78)の夫婦が、離れでは事件を目撃した長女(50代)と夫(40代)、それに10代の孫が暮らしていました。

警察によると、長女が仕事から帰宅した際ケンカをしているような声が聞こえたため母屋を確認したところ、玄関先で夫婦が男ともみ合いになっていたということです。

また、捜査関係者の話では男は犯行前母屋のインターフォンを押して家を訪ねたと見られ、依然として逃走を続けています。

首都圏を中心に相次ぐ強盗事件との関連

今回の事件を受けて、多くの人は首都圏を中心に相次ぐいわゆる闇バイトを実行役とした強盗事件との関わりを気にされていると思いますが、警察は男1人による犯行と見ていて、時間帯も深夜でないことから現在のところ関連は薄いと判断しています。

一方で、事件前夫婦のもとに不審な電話があったかどうか、現場周辺で不審人物の目撃情報があったかについては「確認中」としています。

警察は知らない人が家を訪ねてきた時はインターフォン越しに、もしくはチェーンをかけた状態で相手に身分証の提示を求めることも対策の1つとしています。

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