目次
残留や昇格争いが激しさを増すサッカーJリーグ。いよいよ最終盤を迎えた静岡県勢、ジュビロ磐田とアスルクラロ沼津の結果です。
磐田は大量失点で痛恨の3連敗
J1残留に向け厳しい戦いが続くジュビロ磐田は激しく打ち合いましたが、勝ち点をつかむことはできませんでした。
勝てば17位・柏との勝ち点差が「2」に迫るジュビロは、前半5分ジャーメインから渡邉とつなぎ最後はクルークス!
エースを起点に、夏に加入した助っ人のジュビロ初ゴールで先制します。
ただ、この日も守備陣が要所で凌ぎきれず、前半アディショナルタイムに同点とされると、後半は開始早々に失点…。
その後もミスから与えたセットプレーで突き放されるなど今シーズンの課題が改めて浮き彫りになり、前節に続き大量4失点を喫したジュビロ。
終盤にはジャーメインが2ゴールと気を吐いたもののエースの奮闘も虚しく痛恨の3連敗。残留を争うライバルとの勝ち点差を縮めることはできず泣いても笑っても残り2試合です。
ジュビロ磐田・ジャーメイン良 選手:
諦めている選手は1人もいなかったと思うし、その中で(自分が)2点取れたが前節同様 勝ち点に繋げられないという意味では、1点、2点、失点が余計な部分があると思うので、そこは改善していかないといけない
ジュビロ磐田・横内昭展 監督:
あと2節、必ず勝ち点6を奪って何かを起こしたい
沼津も逆転負けでプレーオフ消滅
続いてはJ3アスルクラロ沼津。昇格プレーオフ進出に向け6位・福島との大一番は前半25分。
森のフリーキックがそのままゴールへ!先制に成功します。
しかし、その11分後、福島に追いつかれ試合を振り出しに戻されます。
さらに後半33分、追加点を奪われ逆転負け。
上位対決に敗れプレーオフ進出の可能性を残すことはできませんでした。
J1ジュビロは18位。残留するためには残り2試合での勝利が絶対条件ですが16位・新潟と17位・柏の結果次第ではJ2降格の可能性もあります。
また、J3で8位のアスルクラロは6位・福島との勝ち点差は4で残り1試合のため今シーズンのプレーオフ進出の可能性はなくなりました。