皇室に献上される森町特産・次郎柿の収穫と箱詰めが行われました。明治天皇がお気に召して以来、2024年で111回目の献上です。
次郎柿の献上は1908年、静岡の御用邸に宿泊された明治天皇がお気に召されたことから代々続けられていて、2024年で111回目です。
11月7日は13軒の農家で収穫され、太田知宏さんの柿園でも色づきを確認しながら1つ1つ丁寧に摘み取っていきました。
2024年は日照りやカメムシの被害などに悩まされたものの生育は順調で、収穫量は2023年よりも多いということです。
次郎柿の献上農家・太田知宏さん:
無事に収穫を終えて安心した。ご公務の休憩中などに食べていただいて少しでも身体が休まれば
収穫された柿はブラシで綺麗にして薄紙に包んだのち桐の箱に詰めて発送され、8日に宮内庁に届く予定です。