日本古来の伝統芸能の鑑賞を通じて子供たちの豊かな感性を育もうと西伊豆町の小学校で「狂言」の公演が行われました。
狂言の公演は文化庁が各学校を巡回して行っていて、6日は西伊豆町の小学生54人が鑑賞しました。
狂言は700年前から続く世界最古の笑いの演劇とも言われ、庶民の日常のおかしさを描いているのが特徴です。
6日は能楽師狂言方大藏流の大藏基誠さんたちが演目「仏師」と「太刀奪」を演じ子供たちはその動きややり取りを楽しんでいました。
鑑賞した児童:何を言ってるのかなんとなく伝わるので、日本語ってすごいなって思いました
鑑賞した児童:結構昔の日本語とかが、歴史とか好きなので面白いなと思いました
子供たちが練習してきた演目を大藏さんたちと一緒に演じる場面もあり、伝統芸能への理解を深めていました。