陸上自衛隊板妻駐屯地は、第34普通科連隊に所属する幹部自衛官(佐官)の男性が今年7月 部下の隊員を指導する際に胸ぐらをつかんだとして5日付で停職1日の懲戒処分としました。
目撃した隊員が上司に報告したことで発覚しました。
幹部自衛官は聞き取りに対し「他の隊員が見ている前でこのような行動を起こしてしまい深く反省しています」と話していますが、理由については陸上自衛隊が明らかにしていません。
第34普通科連隊長の兜智之 1等陸佐は「暴力を一切許容しない組織となるよう教育指導を徹底して再発防止に取り組む」とコメントしています。