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静岡市駿河区にある芹沢銈介美術館は、夜うつくしい。特別なライトアップで「夜の石水館(せきすいかん)」をお楽しみいただけます。2024年で5年目を迎える好評のイベントです。
建築家・白井晟一が設計「石水館」
建築家・白井晟一氏の設計による芹沢銈介美術館本館は、別名「石水館(せきすいかん)」と呼ばれ、全国公共建築100選に選ばれています。
普段は作品保護のために閉めているカーテンを開放し、館内からも噴水を眺めることができます。外壁や前庭、坪庭もライトアップします。
通常は撮影不可となっている館内は、この日に限り一部撮影可能です。
「型染 色と模様の翼」
10月6日~12月8日まで開催予定の企画展「芹沢銈介没後 40 年記念展 型染 色と模様の翼」も観覧いただけます。
芹沢は34歳で染色家としてデビューした翌年から型染を中軸に据えて制作活動に打ち込み、豊かな作品世界を残しました。
型染を新たな芸術のジャンルとして確立し世界的にも評価される一方、量産を前提とした型染の特徴を生かし、暮らしの中にも型染を広げていきました。
型染という翼で、新しい美の開拓者としての生涯を生きた芹沢。没後 40 年を迎える今年、初期から晩年までの代表作 100 点でその生涯の足跡をたどります。
■イベント名 光の館 ヒカリノヤカタ2024
■会場 静岡市立芹沢銈介美術館(静岡市駿河区登呂5丁目10-5)
■日時 10月12日(土) 夜間開館時間 18:00~20:00(最終入館は 19:30)
■観 覧 料
一般420円 高・大生260円 小・中100円
※静岡市内在住の70歳以上の方・小中学生(通学含む)・未就学児は無料
※障がい者手帳の提示により本人及び同伴者1名無料
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