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「後で支払うつもりだった」 高級老舗旅館で宿泊代金など約80万円を踏み倒した住居不定・無職の男を逮捕

伊藤警察署

伊東市にある老舗高級旅館に5日間滞在したにも関わらず、宿泊代と飲食代 計80万円を支払わなかったとして、住居不定・無職の男が逮捕されました。

詐欺容疑で逮捕されたのは住居不定・無職の男(32)で、2022年12月26日から30日にかけて伊東市の老舗高級旅館に滞在したにも関わらず、宿泊代と飲食代 計80万円を支払わずに旅館から立ち去った疑いです。

被害は、旅館の従業員が部屋を訪ねたところ、荷物がなくなり、男の姿も見当たらなかったことから、警察に「宿泊客がいなくなり、連絡も取れない」と届け出があったことで発覚しました。

男が住居不定だったため警察は所在をつかむのに時間を要しましたが、事件から1年9カ月近く経った9月20日に大阪府内で逮捕に至りました。

警察によると、調べに対して男は「後で支払うつもりだった」と容疑を否認しているということです。

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