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「社長に恩返しできたかな」車いすラグビー・金メダルの池崎大輔 選手がメーカーの支援に感謝

車いすラグビーで金メダルを獲得した日本代表の池崎大輔 選手が9月13日、日常生活で愛用している車いすを開発した静岡県浜松市のメーカーを訪れ、サポートへの感謝を伝えました。

浜松市浜名区の車いすメーカー「橋本エンジニアリング」に金メダルを持って訪れたのはパリ・パラリンピック車いすラグビーの日本代表・池崎大輔 選手です。

池崎選手は橋本エンジニアリングなどが開発したマグネシウム製の軽量車いすを8年以上にわたって日常生活で愛用しています。

社員たちに金メダルを披露した池崎選手は日頃のサポートへの感謝を伝えました。

池崎大輔 選手:
この車椅子に乗って表彰台の真ん中に立てたことは本当にうれしいことでもあるし、社長にこれで1つ恩返しができたかなという思いはあります

橋本エンジニアリングは、パリ・パラリンピックの車いすテニスで金メダルを獲得した小田凱人 選手や田中愛美 選手が使用している競技用車いすも開発し、提供しています。

浜松市のモノづくりの技術が選手の活躍を後押ししています。

橋本エンジニアリング・橋本裕司 社長:
見事パリ・パラリンピックで金メダルを取ってもらって、私もチームメイトみたいな形で喜びを感じています。選手たちに活躍してほしいという想いが詰まった車椅子ができたからこそ、こういう成績につながった

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