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自民党総裁選 立候補者が共同記者会見…政治とカネで持論 上川外相は「透明性を高く」

9月27日の投開票に向けて論戦が本格化している自民党の総裁選。9人の候補者による共同記者会見が開かれ、派閥の裏金など政治とカネの問題について意見が交わされました。

高市早苗 経済安保相:
お金の入り流れ、こういったものの属人性を徹底的に廃するということで、特定の人が資金を配分するとか、そういったことのないようにする

小林鷹之 前経済安保相:
党近代化実行本部というものを直ちに立ち上げたうえで、今回の件、また過去の事例あらゆる事例を想定したうえで、罰則の在り方を含めたルール整備を早急に進めていきたい

林芳正 官房長官:
党の信頼回復、こうした政治改革、そして政策をしっかり実行していく、そしてそれをよく説明をしていく、このことを進めていきたい

小泉進次郎 元環境相:
政策活動費は廃止、そして旧文通費においては使い道の公開、残金は国庫に返納を義務付ける。この不透明なお金の流れはもうやめようと、こういったことをしっかりと実現していきたい

上川陽子 外相:
透明性高く、そして真摯で謙虚な政治活動を私自身が先頭に立って実践することによりまして、信頼の回復に全力をあげて参ります

加藤勝信 元官房長官:
第三者機関について国会で独立した機関を作り、政治資金の透明性を図っていく。こういった取り組みを1年以内にスピード感をもってやっていく

河野太郎デジタル相:
非課税にしていただいている政治に関するお金、これはもう領収書をつけて年末1年分のものをしっかり報告をする。それは政策活動費だろうが文通費だろうが一緒に報告をするというのがあるべき姿なのではないか

石破茂 元幹事長:
政党はどのようにお金を集め、どのように使うのか、あるいは意思決定はどのように行われるのか、代表者はどのように決められるのか、それは各党によって違いますし、政党のガバナンスを律する法律の制定は急務

茂木敏充 幹事長:
政策活動費については廃止をしたいと思っております。改定を行いながら、きちんとガバナンス・コンプライアンス、これが守れると、そういう政党にしていきたい

また、上川陣営では13日、外相就任1年を祝って「必勝」と書かれたプレートがのったタルトが用意され、集まった議員たちと必勝を祈願しました。

自民党の総裁選は27日に投開票が行われます。

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