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”フェンシングの街”に感謝 パリ五輪で銅メダル獲得の女子フルーレ代表が事前合宿地・沼津に凱旋

パリ五輪で銅メダルを獲得したフェンシング女子フルーレ団体の日本代表メンバーが9月13日、大会前に事前合宿をした静岡県沼津市で凱旋イベントを開きました。

沼津市の常設フェンシング場に姿を見せたのは宮脇花綸 選手と上野優佳 選手、それに菊池小巻 選手と東晟良 選手です。

女子フルーレの日本代表はオリンピック3カ月前に事前合宿をしていて、選手たちに花束が贈られました。

4人のトークセッションでは「これまでも事前合宿などで沼津市に来ていて縁起のいい場所」と語るとともに、お気に入りのグルメの話も。

上野優佳 選手:
「冨久家」のロールケーキは普通のロールケーキではないシュー生地みたいな感じで、なかなか食べられるものじゃないので。ここに来た時は買って帰ったりしているので、今度合宿に来た時は差し入れをお願いします

また、選手たちは”フェンシングの街”を掲げ、競技の活性化や選手へのサポートなどをする市民への感謝の思いも語っていました。

宮脇花綸 選手:
沼津で合宿をするような時は本当にフェンシングに特化して集中した強化練習を行っています。そういった取り組みを長年続けてきた結果、今回の結果につながったと思うので、沼津の皆様には感謝したい

4人の選手達:
沼津の皆さん、(メダル)獲ったぞー!

沼津市では9月14日からフェンシングの全日本選手権・個人戦が始まり、女子フルーレの選手を含むオリンピック選手たちが日本最高峰の戦いに挑みます。

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