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【富士山】 静岡県も2025年から規制視野 入山料徴収や事前登録の義務化など検討 閉山後に現地調査

9月10日は富士山の閉山日です。静岡県は静岡側の登山道でも入山料の徴収などの規制を行うため現地調査を行う方針を決めました。

富士山をめぐっては山梨県が2024年の夏から5合目の吉田口にゲートを設け、夜間の通行や登山者数を制限しています。

これについて、県は「山梨側では規制の効果が出ている」として静岡側での実施に向け、閉山後に現地調査を行うことを決めました。

静岡県富士山世界遺産課・大石正幸 課長:
静岡の場合 規制をやるとするとどこでどうチェックするか、規制の対応受付と確認をするかという課題がある。 ゲートなどを作ると考えた時にできるかどうかを早急に検討したい

規制の内容は入山料の徴収や山小屋の宿泊予約の有無の事前登録などを検討していて、県は2025年夏の規制開始に向け地元の関係者とも意見交換をしながら条例の制定を進める方針です。

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