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「心に引っかかっていた」と女性が被害訴え 10年前のみだらな行為で県立病院機構の男性職員を減給に

静岡県立病院機構の本部がある県立総合病院

静岡県立病院機構に所属する50歳の男性職員が10年前、部下の女性職員にみだらな行為をしたとして減給処分となりました。被害を受けた女性は10年近くにわたり「心に引っかかっていた」として、2023年11月になって職場に相談したということです。

3カ月間の減給処分を受けたのは静岡県立病院機構の男性職員(50)で、2014年4月、所属部署での歓送迎会の後、部下の女性職員を自宅まで送った際にみだらな行為をしました。

被害を受けた女性職員は当時、酩酊していたため同意したかどうか覚えていないということですが、10年近くにわたりこの事実が「ずっと心にひっかかっていた」ことから、2023年11月になって勤務先に相談し調査が実施されました。

男性職員は聞き取りに対して「魔が差した」という趣旨の発言をしていて、県立病院機構は「著しく品位を欠くとともに職場秩序を乱す」とコメントしています。

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