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“津波避難と観光拠点の二刀流” 全国初の複合施設オープン 高さ19mで1200人が避難可能 静岡

南海トラフの地震が心配される中、津波避難タワーと観光施設が一体となった全国で初めてとなる複合施設が静岡県伊豆市にオープンしました。

伊豆市土肥の松原公園にオープンしたのは、津波避難タワーと観光施設が一体となった「テラッセオレンジトイ」です。

この地域では南海トラフの地震で最大10mの津波が想定されていて、施設は地上4階建てで高さが約19mあり、住民や海水浴客など約1200人が避難することができます。

また、施設には地場産品の購入や地元の食材を使った料理を楽しめる店もあり、平常時は観光交流拠点として利用できます。

こうした複合施設は全国で初めてで、伊豆市の担当者は「観光客が訪れるきっかけにしてもらえれば」と期待を寄せていました。

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