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「スイートから埋まっていく」全室温泉付きホテルにリニューアル【熱海・ISHINOYA】

4月1日、静岡県熱海市の人気高級ホテル「ISHINOYA 熱海」がリニューアルオープン。全室温泉付きスイートとして、さらに付加価値を高めたという、その豪華すぎる内部を取材しました。

「スイートから埋まっていく“怪奇現象”」

静岡県内を代表する観光地・熱海市。JR熱海駅から車で10分、相模湾が一望できる高台に建つのがホテル「ISHINOYA 熱海」です。

2020年のオープン以来、日常を忘れ自然豊かな景色を楽しめるラグジュアリーホテルとして人気を集めてきました。

ホテルを運営するティーケーピー・河野貴輝社長:
このISHINOYA熱海、スイートルームからどんどん(予約が)埋まっていく。コロナ中で多分どこのホテルも同じなのかもしれませんけど、いい部屋から埋まっていくという怪奇現象が起きます

全室温泉付きスイートに改装

今回のリニューアルでは、こうした付加価値を求めるニーズに応えようと34部屋あった客室を22部屋に減らしました。

そして全ての部屋を「温泉付きのスイート仕様」としたのが、最大の特徴です。

25階の客室はもともと2部屋だったものを1部屋に改装しスペースを拡充。室内にはサウナや水風呂も設置されました。

河野社長:
熱海に来て温泉に入るだけでもリラックスできますが、サウナがあることでさらに差別化しました。付加価値を付けてリラックスできるよう、サウナ、水風呂を作ったのがポイントですね

リニューアルでは、客室に加え、3部屋ある会議室の内装も刷新。企業の宿泊研修などビジネス利用の受け入れにも力を入れていきたい考えです。

河野社長:
会議ができて、そのまま泊まれてしまうホテルを目指して平日は企業の方、週末は個人のリゾートで使われる、そういったホテルに仕立てていきたいと思います

ともとファミリーやカップルでの利用も多いホテルでしたが、コロナ禍で企業の宿泊研修などは低調でした。コロナからの回復で、企業の研修や外国人客の受け入れにも期待を寄せているということです。

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