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静岡市駿河区の自然に囲まれた泉ヶ谷地区。ここに、おでんと駄菓子の店「吾作商店」があります。昭和レトロな店内には駄菓子や雑貨が並び、熱々の静岡おでんやワサビご飯が楽しめます。
昭和レトロな店内
店内に入ると、まるで昭和にタイムスリップしたようなどこか懐かしい落ち着いた雰囲気です。
また静岡名物、静岡おでんのだしの香りが店内に広がり食欲をそそります。
黒いスープと“だし粉”をかけるのが特徴の静岡おでんは「しぞーかおでん」と呼ばれ、静岡市内の駄菓子店の定番でした。
今では駄菓子店の数も減ってきて、おでんと駄菓子が楽しめる貴重なお店となっています。
“しぞーかおでん”は1本120円
黒いだしがしっかり染み込んだ吾作商店のおでんは、静岡の郷土食である黒はんぺんをはじめ、ダイコン、たまご、牛スジなど種類が豊富で、どれも120円で食べられるのが嬉しいポイントです。
しぞーかおでんは魚のうま味が詰まった“だし粉”をかけて食べるのが定番のスタイルです。
100円で容器を購入するか自宅から容器を持参すれば、お持ち帰りも可能です。
やみつき「わさびご飯」
オクシズのワサビを使った「わさびご飯(500円)」。
香り豊かなワサビの風味とカツオ節が食欲をそそり、一口食べるとやみつきになります。
おでんと一緒に注文して定食風に楽しむ方がたくさんいるようです。
最後に、おでんのだしをご飯にかけて食べるのもおすすめの食べ方です。
親子で楽しむ駄菓子
吾作商店は「子どもから大人まで世代を超えて楽しめるお店」がコンセプト。
懐かしい駄菓子を見つけて興奮する親と小銭を握りしめてキラキラした目で駄菓子を選ぶ子供。親子でワクワク楽しめる空間です。
みんなが笑顔になれる場所に
吾作商店はもともとこの場所にあった和菓子店の名前を引き継いで、駄菓子店として2023年3月にオープンしました。
地域に根付いた「吾作」の名前が受け継がれ、形を変えて賑わっています。
吾作商店・尾崎眞弓さん
小さなお子さまからご年配の方まで、誰もが楽しめる空間づくりを心がけています。自然に囲まれたゆったりと時が流れる店内で、駄菓子やおでんをお楽しみください
吾作商店があるのは、伝統工芸が体験できる「駿府の工房 匠宿」のすぐ隣です。ここを目的に訪れても、匠宿に遊びに来たついでに寄っても楽しそうです。
■店名 吾作商店
■住所 静岡市駿河区丸子2989-3
■営業時間 10:00〜17:00
■定休 月 ※祝日の場合翌日
■駐車場 あり(匠宿 無料駐車場)
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